「印象美人」と聞いて、どんな方が思い浮かぶでしょうか?
初対面で会った時の瞬間の印象がとてもキラキラしている。
別れた後、「また会いたい」と思う。
その人のどこが良いとは特にわからないけど、なぜかとても幸せな気持ちになる。
そんな印象を与えることができる人を「印象美人」と言います。
就活中の方
婚活中の方
は、もちろんのこと。
お子様の入園、入学などで新しい環境に入り、新しい人と出会う時はこの「印象美人」でいることが大切。
だれだって
「あの人印象悪いよね」
とは思われたくないですよね。
今回は、「誰でもできる!印象美人になるには○○の行動から!」と題しまして、「印象美人」になるための具体的な行動についてお伝えしていていきたいと思います。
新たな出会いを求めている人は特に必見!
これから面接を控えている方々はぜひじっくりご覧くださいね!
誰でもできる!印象美人になるには○○の行動から!
靴を揃えること
私がいつも通る道に立っている掲示板にお寺のご住職様が書いてくださっている言葉があります。
「心がそろうとはきものがそろう ぬぐときにそろえておくと履くときに心が乱れない だれかがみだしておいたら だまってそろえておいてあげよう そうすればきっと 世の中の心もそろうでしょう」
昔から、履物をそろえることは、自分自身を見つめること、自分の行いを振り返ることにつながると考えられていたそうです。
履物をそろえるということは、相手への気遣いにも繋がります。
相手への気遣いというのは、いろいろな形で表すことができます。
きれいな洋服、素敵な時計、流行りのメイク等、見た目はもちろん大切だけれど、まずは自分の「靴をそろえる」ことで、心を落ち着かせて自分自身を振り返ることも時には必要かもしれません。
そのちょっとしたひと手間が自分の心を落ち着かせ、相手への配慮につながるのだと思います。
みなさんは、ご自宅の靴は揃っていますか?
お客さまのところ、ご友人のお宅におじゃまする時、靴を揃えていますか?
ぜひこの機会に「靴を揃える」ということを意識してみましょう。
小さなことほど丁寧に
忙しかったり、慣れてきたりすると、人はいろいろなことがおざなりになりがちです。
例えば
記名するときにきれいな字で書く
電話を切るときは静かに受話器を置く
ハンカチはきれいにたたんで常に持つようにする
等、ほんのちょっとしたことがその人を作り上げていきます。
初対面で会った方は、あなたのいろいろなことを観察しているはず。
お茶をした喫茶店での店員さんに対する話し方
コーヒーを飲むときのカップの置き方
いろいろな部分を見ながら、「あなた」という人を判断しているのです。
「印象美人」になるためには、こんな小さなことが実はとても大切。
毎日のちょっとしたことを「まあいいや」ではなく、丁寧に行動してみてください。
それは、そんなに大変な事ではないですが、「まあいいや」が積み重なると、「いい加減な人」と思われたり、信用を失ったりしてしまいます。
「小さなことほど丁寧に」
まずは、1つなにか気を付けてみてくださいね!
察する文化を大切に
日本人には、「相手を察する」という文化があります。
相手が言葉にする前に、それを察して行動する
相手が心地よく過ごせるように、先回りして行動する
等、こうすることで相手は
「なんて気の利く人~」
と思ったりしますよね。
もちろん、先回りしない方がよい事柄もありますが、「印象美人」になるためには、ちょっと気の利いた行動をしておくとよいと思います。
例えば、
レストランで食事をしている時、一緒にいる相手のお水が無くなってきたら店員さんを呼んであげたり。
おしぼりやカトラリーをケースから渡してあげたり。
もちろんしなくてもよいことだけれど、
もししてあげたら、きっと相手は温かい気持ちになるはずです。
「気配りができる人」とは、一緒にいてやはり心地よいですよね。
「日本人のホスピタリティーは素晴らしい」と世界でも言われるわけはこの日本人の国民性にあるのだと思います。
「印象美人」になるための一つとして、「察する文化を大切に」ということも覚えておいていただけたらと思います。
まとめ
今回は、「誰でもできる!印象美人になるには○○の行動から!」と題しまして、「印象美人」になるためのちょっとした行動についてお伝えしてまいりました。
相手にとって心地よい環境を作ってあげることできるのが「印象美人」。
靴を揃えること
小さなことほど丁寧に
察する文化を大切に
この3つは、だれでも簡単に今すぐできること。
日々のちょっとした心がけが「印象美人」を作っていきます。
忙しかったり、慣れてきてしまって、「まあ、いいや」と思ってしまわずに、ぜひこの3つを実践してみてくださいね!