就職試験の面接においても、オーディションにおいても、1度切りのチャンスしかありません。
そして、その1度きりのチャンスはとても時間が短いことが多いです。
でも、その時間の短い1度切りで将来が決まってしまうことも多々あるのは確か。
そんな短いチャンスで面接官のハートをわしづかみにするそんな「モテ顔」。
今日は、「一度会っただけでファンになってもらうモテ顔作りとは?」と題しまして、短時間であなたのファンになってもらえるような「モテ顔」の作り方についてお伝えしていきたいと思います。
一度会っただけでファンになってもらうモテ顔作りとは?
初対面で会った瞬間に、「この人素敵だな」と、惹き込まれた経験はありますか?
会った瞬間なので、相手の情報の中で分かっているのは、「外見」。
その中でも顔の表情は最も大きな比重を占めています。
表情は3割増しを意識する
CA時代、よく言われた言葉の一つに
「機内では女優になりなさい」
という言葉がありました。
たとえ、その日彼氏とけんかをした後であっても、悲しいことがあった後であっても、そのフライトで飛行機に乗っていらっしゃる方には関係のないこと。
そのフライト中は、お客様に快適に過ごしていただくということに全力を注ぐべき。
こんなことを叩きこまれてきました。
機内においては、時間帯にもよりますが表情が乏しく見られがちです。
もちろんメイクによって顔色を明るく見せることもしていますが、大切なのはやはり「表情」。
表情一つで、お客様のフライトを快適に作り上げることができるかが決まってきます。
「表情は3割増しを意識する」
これは、機内でCAが皆意識していること。
自分で「笑顔」と思っていても、実際には伝わらないことが多いのです。
日本人は生まれつき80%の方が口角が下がっているとも言われていますので、3割増しに表情を作るくらいでやっと相手に伝わると考えてよいと思います。
そこで!
自分の表情を知るために、一度自分を撮影してみてください。
私はマナー研修の際に、セミナーの始めと最後で同じ映像を録画し、皆で確認し合うというのを行っていますが、自分の表情の乏しさに驚く方が非常に多いです。
楽しいエピソードを話しているのに、表情一つ変えずに、眉一つ動かさずに話している人は、やはり思いは伝わらず「なんだかつまらなそう」という印象を受けてしまいます。
反対に、話の内容はそこまでたいした話でなくても、表情豊かに話していると「もっと聞きたい」と、どんどんあなたの魅力に取り込まれていくはずです。
表情を豊かにするだけで、あなたの魅力を200%もアップすることが可能だと思います。
あなたの笑顔の種類は何種類?
面接やオーディションにおいて、表情の中でも「笑顔」がやはり必須になるのは否めません。
あなたは、何種類の笑顔を作ることができるでしょうか?
微笑む顔
歯を見せて笑う顔
口を大きく開けて笑う顔
こんなところでしょうか?
今挙げた3つの笑顔に共通しているのは、すべて口を動かして作る笑顔だということです。
顔を作るのは、口だけではありませんよね。
目や眉毛の動きも一つの表情をつくるのに大きな役割を果たしています。
自分の表情を意識する時に、口以外の個所を意識して動かしてみてください。
あなたの表情が普段より、更に豊かにそして魅力的になるはずです。
まとめ
今回は、「一度会っただけでファンになってもらうモテ顔作りとは?」と題して、会ったその瞬間に、「素敵!」と惹き込まれるような「モテ顔」の作り方についてお伝えしてまいりました。
就職活動の面接やオーディションにおいて、その短時間で好印象を与え、
「ぜひわが社に来てほしい」
「ぜひこの仕事を頼みたい」
と、思ってもらうには、パッと見の表情がとても大切です。
そんな素敵な「モテ顔」になれるよう、自分の笑顔を見直し、少し大げさに表情を作ってみてください。
そして、表情は顔の全てのパーツで作っていることを頭に置き、口だけでなく目や眉毛などの動きも意識してみてくださいね!
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。