CAの仕事内容は、飛行機の中での接客と保安業務です。
飛行機にはいろいろな方々が乗っていらっしゃいますし、多客期は毎日毎便満席続きということも。
でも、そんな時ほど気を付けていることがあります。
そしてそれは、CA業務に限らず美しい人は気を付けていること。
今日は、「【CAに必要な心構え】美しい人は省かない2つのこと」と題しまして、忙しい中でも、美しくあるためにこれだけは省くべきではない2つのポイントについてお伝えしていきたいと思います。
【CAに必要な心構え】美しい人は省かない2つのこと
手間は大切
人は忙しいと、「ひと手間」を省きがちです。
ドアをバンと閉めてしまったり、ちょっと物を放ってしまったり。
私も日々慌ただしいので、洗濯機に洗濯物をポンと投げ入れてしまったりすることも。
でも、こういう行為は美しいとは言えませんよね。
美しく見えるには、「ひとつひとつの動作を丁寧に行うこと」が大切です。
でもこれは、とっても手間のかかること。
ママだったら特に毎日子供達のこと、家事に追われて忙しいし、、お勤めをしている方だったら、仕事に忙しくて、そんなこと気にしてられない!と思うのは当然。
でも、たった数秒の手間で美しくなれるとしたら、やってみようと思いませんか?
私がCAの時、雑誌などを入れている機内のマガジンラックのストッパーを下げた音を先輩に注意されたことがありました。
そんなちょっとの音もお客様の快適さを崩してしまうのよ、と。
マガジンラックのストッパーの音は、飛行機のエンジン音で消されてしまうほどの小さな音なのですが、その小さな音でさえも、人の気持ちを左右してしまうというのでした。
先輩は、単にマガジンラックのストッパーの下げ方を注意したのではなく、小さな事を疎かにしないということを教えてくださいました。
ちょっとの心がけが大きな変化をもたらします。
例えば、物を渡す時。
たとえ片手で持てるものであっても、はいっと片手で渡すのではなく、もう一方の手を添えてみてください。
例えば、ドアを閉める時。
ドアが閉まる前に手を離し、ドアの閉まる勢いに任せて閉めてることが多いと思います。
ぜひもう一つの手を添えて、ドアが閉まるまでドアノブから手を離さずに閉めてみてください。
もうこれだけで
あっ、なんかステキ!
上品な人♡
丁寧な人だなー。
と、思われます。
【美しさの秘訣はひと手間から】
お仕事で人と関わる方はもちろん、お友達のお宅やお店でも実践してみてくださいね!
あなたの美人度が120%アップすること間違い無しです♡
せっかくならここを気を付けて
「終わりよければすべてよし」
と、いうことわざがあるかと思いますが、このことわざの逆を返せば「終わりが悪いと全てが台無し」ということです。
皆さんは、レストランでとても感じの良い素敵な店員さんに出会ったことがあるでしょうか。
メニューを聞いてくださる姿も笑顔もすてきだったのに、お皿を置くときに「ガチャン」と置かれたら、どのような印象になるでしょうか?
逆に、なんだかとっつきにくい店員さんであっても、とっても丁寧にお皿を運んでくださり丁寧においてくださったら、そのお店はとても教育されていると好印象になりませんか?
【動作の終わりはゆっくりと】
一つ一つの動作の終わりをゆっくりするだけで、とても丁寧な好印象を与えることができます。
ドアの締め方
物の置き方
物の指し示し方
お辞儀で下げた頭を上げるとき
このような動作の終わりをゆっくりとするだけで、たとえ忙しかったとしても相手には丁寧な印象が残ります。
ぜひ心に留めておいてくださいね!
まとめ
今回は「【CAに必要な心構え】美しい人は省かない2つのこと」と題しまして、CAになりたい方にはもちろんのこと、美しい女性を目指す方には欠かせない2つのポイントをお伝えしてまりました。
忙しい中でもこの2つのポイントを省かないことで、相手に対して丁寧できちんとした好印象を与えることができます。
ぜひ、ご自身の毎日の行動の中に取り入れてみてください。
きっと、「あれ、なんだかとても丁寧」「信頼できそう」仕事であれば「またお願いしたい」「ぜひわが社にきてほしい」など、好印象を与えることができあなたのプラスになるはずです。